運送会社の冷蔵輸送と保冷箱内氷蔵輸送の温度の違い
運送会社の冷蔵輸送の場合、その温度は経路中の 集荷・配送事業所の冷蔵庫、冷蔵輸送コンテナ及び空港の冷蔵庫 の温度です。これらの温度は0~10℃の範囲で変動、また分布を持ちます。これは、運送会社は営業上、(許容冷蔵温度の異なる)多種類及び多数の品物を一度で運ぶために一定容積以上の(冷蔵)庫を必要とし、そのため冷凍機を使用していることによります。冷凍機は時間的に温度変動を伴い、また上記冷蔵庫は空間的に温度に分布を生じます。
一方、保冷箱内氷蔵輸送の場合、(上記と同じ運送会社の冷蔵輸送の利用であっても)品物温度は配送元から配送先まで常時ほぼ0℃です。0℃は品物に対して高い鮮度維持効果を持ちます。
なお、運送会社の冷凍輸送は品物の凍結による品質劣化(細胞膜破損)を生じることになります。